毎年、田名部川に数羽ながらも白鳥が渡来していましたが今年は見えた限り１羽しかいませんでした。こんな事もあるんですね。

クッキーのような食感の厚焼ソフトせんべい。落花生やかぼちゃなどのトッピングは使わず、いつもよりバターを多めに使用し、サクッとしっとり焼き上げました。今年の冬限定で特別販売をしたところ、しっとりしていておいしい！と大好評です。店舗のみの販売で、残りわずかとなっております。今回限りの販売です。お早めにお買求めください！

太宰治シリーズ第２弾「如何せんいかせんべい」も大好評販売中です。平成２２年の東北新幹線全線開通を記念して企画、販売したこちらの商品は、香ばしく焼いた胡麻せんべいにいかをトッピングした八戸屋の人気創作せんべいの「いかせんべい」をユニークなパッケージで包装して販売を始めました。

また、袋詰めの商品もご用意しております。こちらは２０枚入り（２枚入１０袋）となっています。箱入りのパッケージと同じイラストで個包装されています。

平成２０年１０月に販売を始めた「生れて墨ませんべい」。こちらの商品は平成２１年に青森県出身の小説家、太宰治の生誕１００周年を記念して企画された商品です。販売を始めてから、お土産に大変人気の商品ですが、この度第５３回全国推奨観光土産品審査会にて、「全国観光土産品連盟会長賞」を頂きました！ありがとうございます！「生れて墨ませんべい」はいか墨を生地に練り込んで焼き、ほんのり甘くサクッとおいしい、いか墨せんべいの詰め合わせです。太宰治がすまなそうに頭を掻いているパッケージもユニークで、特にお土産をお求めのお客様からは大変喜ばれています。

冬季間はアタカと呼ばれる場所で冬を越します。アタカは寒立馬が外に出ないように扉があるので見学の為に出入りする際には扉の閉め忘れにはじゅうぶん注意をお願いいたします。

一時は９頭まで減り絶滅が心配されたのを有志の手により保護が行われ現在では２０数頭までに回復しました。４月から１１月まではゲートで仕切られた尻屋崎の敷地内に放牧されていて、その様子を自由に見学できます。春には母馬のそばを飛び跳ねる愛くるしい仔馬の姿が見られます。

先日、観光でいらっしゃったお客様に、冬でも寒立馬に会えるの？と質問を受けました。冬も寒立馬に会えます。寒立馬はその名が示すとおり、雪の吹きすさぶ中、寒さや風雪にじっと耐える姿が印象的です。南部馬を祖先に持ち、改良を重ねた田名部馬をブルトン種などと交配し、尻屋地区独自の農用馬にしていたもので、粗食や寒さに強いのが特徴です。

３月号

平成２５年３月１日

作成　・　石田

２/８　手焼体験　渡辺様